手足の冷え性がある。見直すべき生活習慣はこれ!自律神経の乱れが原因?!
こんにちは。
さいたま市与野本町「ずっと通わせない」整体院、Fit整体院与野本町(旧:ライフ快療院与野本町店)の菊池です。
「手足の末端が冷たい」「夏なのに冷える」「お腹が冷える」「手足が中々暖まらない」
そんなお悩みはありますか?
それは自律神経の乱れ(自律神経失調症)が原因かもしれません。
今の自分自身としっかり向き合って、生活習慣を見つめ直しましょう。
自律神経の乱れ
自律神経が乱れるという事は
交感神経と副交感神経のバランスが乱れてしまっている状態です。
交感神経は心身ともにスイッチを入れて興奮状態にする役割があり、副交感神経は心身ともにリラックスさせ休ませるスイッチを入れてくれる神経です。
これらの神経は、自分の意思とは無関係に作用する神経で、自分自身でコントロールはできない。という事が特徴です。
この2つの神経に良い悪いはなく、バランス良く機能した状態が健康といわれます。どちらか一方が過剰に働いて、もう片方は働いていないという状態が、疲れが抜けずに興奮状態のままになったり、急にやる気が無くなったりする原因です。
症状
自律神経失調症の症状は以下のようなものが代表的です。
・不眠気味、寝つきが悪い、夜中に目がさめる
・肩こり、腰痛などの自律神経が良くならない
・手足やお腹が冷える
・便秘やお腹の不調がなかなか良くならない
・突然、動悸がする
・めまいなどふらつく時がある
原因
ではなぜ自律神経が乱れてしまうのでしょうか。
・ストレス
・環境の変化
・生活リズムの乱れ
・ホリモンバランスの乱れ
などが考えられます。
手足が冷える
「手足が冷える」「冬場でないのに冷えを感じる」「中々手足が暖まらない」
これらの症状は自律神経と密接な関係があります。
改善されず長引く場合は自律神経の失調を疑った方が良いかもしれません。
自律神経の乱れにより、体の体温調節が上手にできなくなっている状態の可能性があります。
冷えの最大の原因は血行不良
血行というのは自律神経で調節されるので、寒いと感じれば体が自然と暖めようと働き全身に血液を送り出します。
しかし自律神経が乱れている事で、この働きが正常に行えなくなり、結果として冷えを起こしてしまうのです。
また自律神経の乱れで交感神経が優位になり興奮状態が続く事で、体の筋肉や関節が常に緊張した状態になります。この緊張してしまった筋肉や関節が血行不良を起こし、冷えの原因を作り出しているのです。
なので交感神経と副交感神経のバランスを整えて、体の活動モードとリラックスモードの切り替えを上手に行う必要があります。
そのためには今の生活習慣を見直し、改善する事が大事になのです。
生活の見直し
それではどのような生活習慣が自律神経を乱して、冷えを起こすのでしょうか。
交感神経と副交感神経のバランスを整えるため、悪い生活習慣を改善していきましょう。
以下のような悪習慣は注意です。
[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#f3f3f3″ bgcolor=”#f3f3f3″ borderwidth=”0″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]・長時間の熱いお風呂に浸かる
38度〜40度くらいが適温です。暖めるためというよりも、リラックスを目的としてお風呂に入ると良いでしょう。
・塩分の多い食事
塩分の過剰摂取は腎臓機能を低下させ、血液の濾過機能も低下させます。血行不良の原因になるので注意しましょう。
・睡眠時間にバラつきがある
交感神経と副交感神経のバランスが乱れてしまいます。規則正しい睡眠の習慣が大事です。
・適度の運動習慣がない
筋力は血液を循環させるためにポンプ作用として使われています。低下する事で血行不良の原因になります。
・寝る直前までスマホやPCの画面を見ている。
画面の光は交感神経を興奮させてしまいます。休むべき時はしっかり休んでリラックスしましょう。
・過度の飲酒
アルコールを飲むと体から熱を放つため、体温は低下しやすくなります。
[/st-mybox]
まとめ
良い生活習慣を取り戻し、正しい生活習慣が身につけば、自律神経の乱れも整い「手足の冷え」「夏なのに冷える」「手足が中々暖まらない」といった体の不調の改善にもなります。
まずは自身の生活習慣を見直してみる。
初めは
早く寝る事から、それができれば早く起きてみる。
週一の筋トレができれば週二にしてみる。
小さな事でも日々繰り返し継続する事で大きな成果を作ります。
このように、生活の問題を一つ一つクリアしていって最終的に自律神経の安定につなげていきましょう。