めまい、立ちくらみ、耳なり!自律神経失調症との関係性
こんにちは。
さいたま市与野本町「ずっと通わせない」整体院、Fit整体院与野本町(旧:ライフ快療院与野本町店)の菊池です。
「最近立ちくらみがひどい」「ボーッとする事が多くなった」「突如耳鳴りがする」「めまいがする」
そんなお悩みはありますか?
それは自律神経の乱れが原因かもしれません。
今の自分自身としっかり向き合って、生活習慣を見つめ直しましょう。
自律神経失調症とは
自律神経失調症とは
交感神経と副交感神経のバランスが乱れてしまっている状態です。
交感神経は心身ともにスイッチを入れて興奮状態にする役割があり、副交感神経は心身ともにリラックスさせ休ませるスイッチを入れてくれる神経です。
これらの神経は、自分の意思とは無関係に作用する神経で、自分自身でコントロールはできない。という事が特徴です。
この2つの神経に良い悪いはなく、バランス良く機能した状態が健康といわれます。どちらか一方が過剰に働いて、もう片方は働いていないという状態が、疲れが抜けずに興奮状態のままになったり、急にやる気が無くなったりする原因です。
症状
自律神経失調症の症状は以下のようなものが代表的です。
・不眠気味、寝つきが悪い、夜中に目がさめる
・肩こり、腰痛などの自律神経が良くならない
・手足やお腹が冷える
・便秘やお腹の不調がなかなか良くならない
・突然、動悸がする
・めまいなどふらつく時がある
原因
ではなぜ自律神経が乱れてしまうのでしょうか。
・ストレス
・環境の変化
・生活リズムの乱れ
・ホリモンバランスの乱れ
などが考えられます。
めまい、立ちくらみ、耳なり
「頭がボーッとして、フラフラする」「突如めまいで、目の前がグルグルなる」「立ち上がった時に目の前が真っ暗になって座り込む」「耳が詰まった感覚が抜けない」
これらの症状は自律神経と密接な関係があります。
改善されず長引く場合は自律神経の失調を疑った方が良いかもしれません。
交感神経が優位になり緊張状態にある事が原因です。
緊張状態が続く事で、体の筋肉、関節が硬くなってリラックスがしにくくなり副交感神経への切り替えが鈍くなります。
そして交感神経の緊張が続く事で脳を包む筋肉、骨までが硬くなります。
これにより脳の中を循環している「脳脊髄液」と呼ばれる液体の流れが滞ってしまうのです。この脳脊髄液の滞りにより、ホルモンバランスの乱れ、脳機能の低下といった症状が出る恐れがあります。ホルモンバランスは自律神経と密接な関係もあるため、自律神経の乱れにも関わってきてしまうのです。
めまい、耳なり、立ちくらみ等の自律神経の乱れによって起こる症状は緊張してしまった体をいかにリラックスさせれるかという事が改善のポイントになります。副交感神経の働きをしっかり機能させるために、日常生活の改善が必要になってきます。
生活習慣の改善
交感神経と副交感神経のバランスを整えるため、悪い生活習慣を改善していきましょう。
以下のような悪習慣は注意です。
[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#f3f3f3″ bgcolor=”#f3f3f3″ borderwidth=”0″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]・寝る時間と起きる時間がいつもバラバラ
・睡眠時間が短い、毎日バラつきがある
・食事から3時間以内に寝ている
・塩分が多く摂取している
・水分をあまり摂らない
・休日に寝溜めする
・休日は家にこもり気味
・運動する習慣が一つもない
[/st-mybox]上記のような習慣は自律神経の乱れを悪くしてしまい、体を休めるべき時に休めない体にしてしまう恐れがあります。
体の免疫力、回復力の低下にもつながり体の不調を起こしやすくなります。
睡眠習慣、食事の習慣、運動の習慣を意識して少しづつ改善していくことが、必要です。
まとめ
良い生活習慣を取り戻し、正しい生活習慣が身につけば、自律神経の乱れも整い「めまい、立ちくらみ、耳なり」といった体の不調の改善にもなります。
まずは自身の生活習慣を見直してみる。
・早寝だけ意識してみる。
・夕飯は寝る3時間前までに済ませる。
・朝の通勤に徒歩の時間を増やしてみる。
・いつもより早い時間に出勤してみる。
このように、初めは小さなことから改善していくと良いでしょう。
問題を一つ一つクリアしていって最終的に自律神経の安定につなげていきましょう。