慢性肩こり改善!正しい呼吸の為の3つのポイント

脱力関節調律師の

菊池ようすけ@yosk0.423です!

みなさん日々の生活で長年の慢性的な肩こりに悩んでいませんか?

調子が悪い時は強い痛み、痺れ、頭痛がでるなんて声も多数聞きます。

実は慢性肩こりの原因は

肩に無駄な力が入り、正しく肋骨が使えていない!

ということが可能性にあります。

慢性肩こりの原因、肋骨との関係性については以前書かせていただいたので、そちらを参照ください。

コチラ☞【慢性肩こり!!肩の力を抜いて肋骨を正しく動かそう!】

この記事では

呼吸の際のポイント3つをご紹介していきます。日常生活で役立たせて頂ければと思います!

呼吸が浅くて慢性肩こりになる

①呼吸が浅くなる

②肋骨の動きが悪くなる

③力が抜けなくなる。無駄な力が入る

④肩、首回りの筋肉だけで頑張ろうとする。

⑤肩のこり。疲労感が生まれる。

このように、悪循環が起こります。呼吸が浅い事で肋骨の動きが悪くなり、肩をすくめるような呼吸の癖ができてしまいます。無駄な力が入っている。という事です。

詳しくはコチラの記事からどうぞ

【慢性肩こり!!肩の力を抜いて肋骨を正しく動かそう!】

正しく肋骨を動かし、呼吸ができれば浅い呼吸も整い、肩の力に頼ることがなくなるので慢性な肩こりも改善されます。

呼吸は1日に何回している?

突然ですが、呼吸は1日に何回しているかご存知でしょうか?

正解は

なんと約2万回です!!!

もし呼吸が浅かったり、無意識に止めていたりなど、上手に呼吸ができていない状態だと、肩や首が疲れそうですよね?2万回も肩をすくめて呼吸をしていると考えたら、肩もこります。

いつも頑張って働かされる肩や首は、常に力が入りっぱなしです。力が入った状態で日常生活を送ることで、痛いやだるさは生まれます。

また呼吸が浅い方は、筋肉の緊張により血行不良をお越し頭痛を引き起こしている。という方も私の院にも多くいます。

脱力関節調律®︎を受けた事例

脱力関節調律®︎の目的は「自立」です!

少しの知識と少しの意識を提供し、自立へと導きます。

その為、施術だけでなく、一人ひとりに何が必要なのかをお伝えしご自身で行えるエクササイズを指導させて頂いてます。

実際に私のところで呼吸の指導を受けていただいてから、慢性の肩こり、首の痛み、睡眠の質の向上、頭痛が改善されたという喜びの声をたくさんいただきます。

「どこに行っても良くならない」「マッサージや薬で改善しなかった」という方も薬をやめられた方や無駄な力が抜けて日常生活がとても快適になったなど、様々な効果を実感していただいております。

40代女性、慢性肩こり、痺れ、頭痛の方の改善事例

10年以上前から慢性の肩こりがあり、ひどい時は痺れ頭痛もでる。

お仕事が集中できない。肩の疲労と痛みで夜も寝不足気味

というようなお悩みで来院されました。

脱力関節調律®︎を受け

正しい体の使い方、呼吸の仕方を指導させて頂きました。

今ではひどかった肩こり、痺れ、頭痛が改善され仕事のパフォーマンスもプライベートも「やりたいことができる」ようになった。と喜んで頂きました!

正しい呼吸の意識ポイント

意識ポイント1:肋骨の動きを意識する

肋骨の構造

肋骨は左右12個あり背骨のパーツである胸椎と関節を作ります。

胸椎から伸びていく肋骨は胸の前にあるネクタイの形に似た骨である胸骨につながり樽状の形をしています。

肋骨の動き

肋骨は呼吸している時に動く骨です。

息を吸った時に肋骨は広がり、息を吐いた時に肋骨は閉じる。

というような動きをします。

例えるとクワガタのハサミのような動きをします。クワガタがハサミの部分を広げたり、閉じたりする動きと似ています。

ポイント1:肋骨の動きは、呼吸の際に吸ったら肋骨が広がって吐いたら閉じる、という動きを意識しましょう!

意識ポイント2:横隔膜の動きを意識する

 

横隔膜の構造

横隔膜は上記の画像のように肋骨の裏側にへばりつくように存在します。

横隔膜の動き

この横隔膜も呼吸の際に動きます。息を吸った時に、横隔膜は下にだらんと下がり、息を吸った時は横隔膜は上に持ち上がります。このように上下の動きを呼吸の際に常に繰り返しているのです。

ポイント2:横隔膜の動きは、吸ったら下に下がり、吐いたら上に持ち上がるという動きを意識していきましょう。

意識ポイント3:肺の大きさを意識する

肺の大きさ知って意識できるように

上記のイラストのように、呼吸をする臓器である「肺」は肋骨いっぱいに広がっていて、思っているよりも大きい臓器です。肺いっぱいに空気を入れて、肺から全て吐き出すようなイメージで呼吸をすると自然と深き呼吸ができるかと思います。

まずは生活に深い呼吸、深呼吸を取り入れる習慣をつけてみてはいかがでしょうか?

日常生活で意識して深呼吸をしよう

この3つのポイントを意識し日常生活で深呼吸に取り組んでいきましょう。

例えば

①毎朝の通勤で通る道を歩くとき。

②歯磨きの後に必ずやる。

③仕事の昼休み中。

④ちょっとリフレッシュしたい時。

⑤夜寝る前にやる。

など日常生活で日々取り組んでルーティンにしていくと良いでしょう。

いつも必ず行う事+深呼吸

みたいなやり方がやりやすいと思います。①、②の歯磨きの後や通勤の歩いている時はやりやすいと思います。

注意することは深呼吸の際は無駄な力を抜いて、肩をすくめないように心がけましょう。そして3つのポイント(肋骨の動き、横隔膜の動き、肺の大きさ)をしっかり意識して取り組むことが大切です!

まとめ

呼吸の3つのポイント〜まとめ〜

呼吸の際の3つのポイントについて書かせていただきました。日常生活で慢性的な肩こりや頭痛に長年悩んでいるのであれば、呼吸を疑ったほうが良いかもしれません。特にこの冬場などは厚着にもなって、寒いと自然と肩もすくめてしまいますね。ぜひこの3つのポイントを日常生活の中で習慣化していけるよう取り組んでみてください。継続は力なり。健康も継続が土台です。自分の体を変えられるのはご自身しかいません。私はお客様に変えるきっかけを与えられれば幸いです。自然治癒力という言葉があるように、治す力はご自身に備わっています。

気持ち

私は自分自身の心身共に「自立」というものを意識して日々取り組んでいましたが、脱力関節調律を学び、自分だけでなく、より多くの人達に「自立」という事を提供したいと思うようになりました。体の痛みや不調は体の脱力と正しい動きを取り戻す事で変わります。私は皆様の「やりたい事ができる」人生の幸せのために、健康を土台にサポートしたいと本気で思っています。

皆様に痛みがなく体の不調から解放され、「やりたい事ができる」より良い人生を送っていただくために、心から向き合って「自立」へと導くサポートをしていきます。

営業日時

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不定休になるので、お休みは月はじめにお知らせいたします。

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参考文献 

著者:山本優子   2019年4月10日「目かくしゴルフ」

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