デスクワークで猫背になる?骨盤底筋を意識しよう!
こんにちは。
さいたま市与野本町「ずっと通わせない」整体院、Fit整体院与野本町(旧:ライフ快療院与野本町店)の菊池です。
デスクワーク中に猫背が気になる、パソコン画面と顔が勝手に近づいちゃって目が疲れる。なんて事ありませんか?
デスクワークは長い時間での同じ姿勢によって姿勢を維持する筋肉の量や力が低下していき、自力で骨盤、背骨を支えることができなくなってしまうのです。
中でも骨盤の安定性に欠かせない「骨盤底筋」は猫背と関係性があり、とても重要な筋肉です。
このデスクワーク中や日常生活でこの骨盤底筋を意識した生活を行うことで猫背の予防につながります。
猫背の原因は?
日常生活で考えられる最大の猫背の原因はなんでしょうか?
①デスクワークによる癖づいた姿勢
デスクワークにより長時間同じ姿勢をとることが多い。
作業に夢中になりPCの画面に顔が近付いていませんか?この姿勢は頭の位置が常に上半身よりも前にきている状態です。
この姿勢は肩、背中、腰の筋肉がより働いて負担多くかかっているのです。
このような長時間、前のめりのなった姿勢は筋力を弱くし、自信の骨格を支えられなくします。結果として骨盤、背骨の歪みを作り、猫背になってしまうということです。
②スマートフォンの利用率が増えた。
今の時代スマートフォンは生活に絶対に欠かせにアイテムですね。
仕事の休憩中や通勤での電車の中、そして歩きスマホや自宅でリフレッシュ中など1日通してスマホの利用時間を考えるとものすごいですね。
その姿勢は頭の位置が常に上半身よりも前にきている状態。
スマホ首ってやつですね。スマホ画面とにらめっこしている。その姿勢こそが骨盤、背骨の歪みを作りだし猫背の原因です。
骨盤底筋が弱くなって猫背になる
猫背は骨盤が歪んでいる状態で、骨盤の関節が左右アンバランスになっています。
骨盤の歪みはデスクワークやスマホ利用などの同じ姿勢が長時間に渡り筋肉が弱化した事よって起こり、特に骨盤の周囲にあるインナーマッスルは骨盤や背骨の安定性には欠かせない存在です。
特に骨盤のそこに位置するハンモック型の筋肉である骨盤底筋はデスクワークで弱化しやすく骨盤の不安定を作り出します。
そして体の中心に位置する土台の骨盤が歪むことにより、連結する背骨も一緒に歪んできます。歪んだ骨盤をベースに背骨は型をとっていくため、骨盤の歪みを補おうとする代償が背骨の捻れや丸みを作る。
これが猫背なのです。
骨盤底筋とは
骨盤底筋の役割
骨盤底筋は坐骨と恥骨と尾骨についている筋肉で骨盤の底に位置しています。ハンモック状の形をしていて骨盤を支えてくれる役割があります。
膀胱や子宮、腸などの内臓を下から支えてくれている役割があります。
デスクワークなど長時間同じ姿勢が続くことで、この骨盤底筋は緩んでしまい骨盤の歪みを生み、猫背を作り出します。
骨盤底筋を意識しよう
デスクワーク中や日常生活で骨盤底筋をしっかり意識することで、骨盤の安定性は改善されていきます。
デスクワーク中にお尻を閉めるように意識してみる
デスクワーク中に背筋を伸ばしお尻を閉めるように力を入れる習慣をつけましょう。とはいえ、仕事中ずっとお尻を閉めているのは中々大変です。
朝の10分、午後の10分を2回など分けるようにやってあげると効果的です。
辛かったら初めは5分でもOKです。
タオルを丸め、おしぼり程のサイズにしてお尻の割れ目に挟むようにして座ってあげると、下からの刺激が加わりかなりサポートしてくれるのでオススメです。
内ももを意識してみる
デスクワーク中に、内ももを意識して両膝をお互いくっつけるように力を入れましょう。この時は椅子に浅く座り、膝と膝の間に本やタオルを挟んであげるなどしてあげて、落っこちないようにしてあげると意識しやすいです。
慣れてきたらだんだんタオルなどの厚さを薄くしていくと効果も大きくなってきます。
まとめ
骨盤底筋が緩まると、骨盤がグラグラで不安定になり、骨盤と連結する背骨も歪みを作り出します。猫背のような背中が丸くなってくる姿勢が長く続くと、慢性的な肩こり、腰痛や内臓の不調、自律神経の乱れなど体の不調へ繋がる恐れがあります。
日頃から骨盤底筋を意識した生活を送って猫背の予防を心がけていきましょう。
ほんの少しの時間でも意識することが大事になります。