体のエネルギー?糖質制限ダイエットする前に糖質について知ろう!

こんにちは。

さいたま市与野本町「ずっと通わせない」整体院、Fit整体院与野本町(旧:ライフ快療院与野本町店)の菊池です。

糖質は体のエネルギー源となるものです。

最近は炭水化物を抜いた糖質制限ダイエットだったり、カロリー制限ダイエットだったりとダイエット方法が豊富となってきました。

今回は糖質制限する前に知っておいてほしい糖質の基礎知識、糖質制限についてご紹介していきたいと思います。

 

糖質とは

糖質とは炭水化物というようなイメージがあると思いますが、炭水化物とは糖質と食物繊維が含まれます。

糖質は主に体を動かすエネルギーとして使われています。

糖質は3種類に分けられて多糖類、単糖類、少糖類です。

多糖類は、芋や貝、日本酒などに含まれ体内に吸収されるスピードは3つの糖質で一番遅いです

単糖類は、果物や牛乳などに含まれ体内に吸収されるスピードは3つの糖質で一番速いです。

少糖類は、砂糖などに含まれています。


そして糖が変化してエネルギーとして体内に蓄えられたものを「体脂肪」と呼びます。

糖質の役割

糖質は人間か活動するエネルギーで、皆さんが良く口にする砂糖、ご飯、パンなどの食材に多く含まれます。

体のエネルギーとなる栄養素は他にもありますが、主な栄養素は糖質になります。

糖質は動いている時、寝ている時と常にエネルギー源として働いています。

糖質のほとんどは体内で単糖類のブドウ糖の状態になります。

糖は体内に吸収された後に、体にエネルギー送ります。

体を動かすための筋肉に力が入ったり、脳が活性し集中力などが向上するのは糖質のエネルギーの力です。

糖質の多い食材、少ない食材

糖質を多く含む食材と少ない食材をまとめました。

 

糖質の多い食材

穀類

米、パン、麺類、小麦粉、コーンフレークなど

甘味料

砂糖、黒糖、グラニュー糖、はちみつなど

豆類

いんげん豆、えんどう、そら豆、あずきなど

野菜類

かぼちゃ、トウモロコシ、れんこんなど

果物類

バナナ、みかん、いちごなど

アルコール類

ビール、日本酒など

調味料

ソース、カレーのルウ、たれ、砂糖、めんつゆ、ポン酢など

糖質の少ない食材

豆類

大豆、枝豆、豆腐、納豆など

種実類

アーモンド、くるみ、ピーナッツ、ごまなど

果物類

グレープフルーツ、アボカド

野菜類

葉野菜、玉ねぎ、オクラ、にんじん、ブロッコリーなど

アルコール類

ワイン、ウイスキーなど

調味料

塩、こしょう、しょうゆ、お酢など

肉類、魚類

基本OKです。

糖質のとりすぎのデメリット

糖質は体のエネルギーとして使われるとお伝えしましたが、糖質全てがエネルギーとして使われるわけではありません。

使われずに余った糖質がどうなるのかというと

体内に体脂肪として蓄えられます。糖質がなくなり、エネルギーが不足した時の保存食のような物ですね。

糖質のとりすぎは体脂肪の蓄積による体重の増加で肥満の原因です。

食事の仕方によっては血糖値の急な上昇の恐れがあって結果として糖尿病のリスクも増えます。

睡眠の質が落ちたり、疲労感が抜けない、糖質依存などの生活習慣病の原因にもなります。

糖質制限ダイエットで注意すべきこと

糖質制限を勘違いしている人は、ただいつもの食生活の炭水化物を抜くだけでいいと思っている場合があります。

 

説明した通り炭水化物には糖質だけでなく食物繊維も含みます。炭水化物を制限するということは、糖質だけでなく、食物繊維も一緒に不足するとうことです。

 

急な完全炭水化物を抜くような事は体にとっては負担になるので控えましょう。完全に抜く必要はないので、いつもの半分にしてみたりと工夫が必要です。

 

不足する食物繊維は野菜をしっかりとって補いましょう。

 

そして肉類、魚類のタンパク質もしっかり取るようにして筋力の低下も防ぐ必要があります。

 

炭水化物を抜いて、ダイエットのためと肉も抜くような食生活は後々体に大ダメージになります。体力の低下、筋力の低下、疲労が抜けない、集中力がなくなったなどの体の不調の原因になります。

まとめ

糖質制限だけでなくダイエットをするにあたって事前に情報を得て知るという事はとても大事な事です。

無知のままダイエットに取り掛かる事は非常に危険です。

体重は落ちて満足いく体重になったとしても体が壊れてしまっては元も子もないですね。

正しく、栄養のバランスを考えた食事をしながら糖質制限をしないとかえって太りやすい体になったり、リバウンドの原因にもなります。

糖質を制限するのであれば

糖質が多い食品少ない食品を知ること。

食物繊維不足をカバーできる食品を摂取すること。

体格にあったタンパク質量分を摂取すること。

良質な油を摂取すること。

などの取り組みが大事ですね。

タンパク質量や油については今後、ブログにあげていこうと思います。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA